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音楽/仏像/日々雑感
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>恥ずかしながら鉄仏は初めて知りました。
>その国の産物によって色んなぶつぞうがあるんだね。


仏典にも、仏の形は何で現してもそれは功徳になると記述があります。(子供が砂に描いても可)
仏像は当時あった多様な技術を応用して造られましたが、同時に高価な原材料と難易度の高い技術で造仏することも一種ステータスであったように思え、その一つがこの鉄仏かと思います。他にも漆を大量に使う脱活乾漆造もそうかと思います。その種の仏像は失敗が許されないだけに傑作揃いではあります。韓国に残る鉄仏もこの類かと思います
逆に日本では平安時代以降、全国どこでも容易に手に入る木が主流になったことで大量の造仏が可能になり、結果技術の低下と様式の停滞を招いたことは良かったのか悪かったのか…技術の統一が図られなくなるのは同時期の半島でも起きているのは面白い。恐らく大陸から影響が薄れたこともあるんでしょうね。以上脱線

せっかくなので韓国に残る仏像の代表を紹介しておきます。
(グーグル先生で韓国 仏像 で検索すると盗難事件だらけになって悲しい)

前回も書いた慶州の釈迦如来坐像

3_2(79)(0).jpg

新羅全盛期の都に、わざわざ石窟を「造って」コンプレックスとしているあたり、これを以て半島仏教美術の粋といって過言ではありますまい。石仏という表現としてユルくなりそうなところを石仏でしか造りえないスケールを感じさせる傑作です。日本でもこれに比肩する如来像が何体あるか(とりあえず薬師寺)…唐の表現を受けた周辺文化の中でも筆頭かと思います。やぱり見たいな

kra.jpg

対してこれも半島「らしい」仏像ですが、ちょっとこのセンスは分かんねえな
半島と列島はやはり、10世紀あたりからセンスが乖離しはじめ、高麗以降は同じように宋の影響も受けますが、全く違うものが出来上がるのはある意味面白い。
2018/07/27 20:36 美・探訪 TB(0) CM(0)
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