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誤算①吉野ヶ里遺跡

環濠集落なめてました。
小学生時代の記憶しかなく、かつ当時はまだ発掘中で見るものないイメージだったのがまさかほぼ完全再現されてるとは…国道から建造物が見えてからやたら遠くに駐車させられるなあ、という嫌な予感は的中し、30度近い気温の中5㎞は歩くことに…

高台全部が遺跡であり、丸々公園化されているのは本当に壮大、出土するのは穴ばっかのところからアジア全域の遺物を駆使してここまで再現するのはもはや無謀/妄想の域ですが、日本広しといえど弥生文化をここまで肌で感じられる史跡を創り上げたことには敬意を表したい。非常に勉強になりました

DSC_0275 (002)

物見台は未だにこの一帯で一番高い建物だし(ウケる)、工場の向こうに現れる弥生巨大祭祀建造物というミスマッチがたまらなくシュールで、田舎な佐賀(失礼)でなければこの雰囲気は味わえないかと。

この種の環濠集落は日本各地に山ほどあったはずで、黎明期から既に争いを前提とした集落設計がなされていることは人間の業を感じます。同時に争いが収束すると同時に集落自体消滅するのも興味深いですね。

DSC_0273 (002)

墓好きにとっていやが上にもテンションが上がるのは、「王墓」の再現でした。
発掘されたての写真を見て思い出す…小学生時代にこの前に立ってたなと。あの何もないところに墳丘も再現され、内部へも入れる資料館と化している驚きと感激ね。

ここは日本史上でも例のない、14代の「王」たちの集団墓地です。初代王の甕棺をとり囲むように以降の王たちが埋葬される…環濠集落を代表する遺跡でありながら、その祭祀は日本のどこにも見られないってのはこれ、学者泣かせだねえ
吉野ヶ里が最盛期にあった300年程度を統治した彼らの権威の象徴/聖地でありこのクニの中心施設でもあった、まさに王家の谷です

まさに佐賀に吉野ヶ里あり(しかない)、ですね。
誤算はこれでは終わらず、第二は以下である。
2018/05/17 20:46 歴史 TB(0) CM(1)
コメント
これがCGではなく現実というのが凄いね。木造完全再現する名古屋城天守並のガチさだな。
2018/05/17 23:11 neet_k URL [ 編集 ]















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