FC2ブログ
音楽/仏像/日々雑感
プロフィール

OGI

Author:OGI
htp di nsw

月別アーカイブ
通勤時間帯に来ないで台風



ひっっっっさしぶりディープパープル。

真の全盛期1970年・スカンジナビア公演。
LP時代からこの時期の演奏を知ることのできた数少ない公式音源であり、LPの収録時間の関係で曲順バラバラだった頃からの付き合い、これでたぶん4回目の買い替え…

かつてはラジオ放映音源をそのまま使っていたため「いかにも昔のFM」な音でしたが2005年に元テープからリマスタ―を行い、面目を一新しました。それを決定版とすればいいものを2014年に新たにリマスタしたのがこのタイトル…買いなおす僕は完全に商法の奴隷

真ん中にVo、右にkeyとギター、左にドラムとベースというやや気持ち悪い定位は変わりませんが、ドラムとkeyがオン気味になったことでバランスが良くなり、また音質そのものも、2005年の良く言えばいじっていない、悪く言えばいかにも蔵出しな音質から、迫力を重視したものに変えており、ライブっぽさを感じられるようになりました。音が良くなっているのではなく「変わっている」印象、個人的にはどっちも魅力があって捨てがたいです。

さて演奏ですが、おそらくこれが公式発売されたDPのライブの最高峰だと思います。この頃は平均して爆裂長尺であり、演奏の型が固まりきる前の各人の独走が絡み合ったアドリブの応酬は、文字通りすさまじいものです。特に寄らば切れそうな緊張感は格別。またこの日が特筆して名演というわけではないのもすごい。
やりたいこと詰め込みすぎて各曲長すぎるのが諸刃の剣で聴いていて疲れてきますが、やる気があるときのリッチーということで(三頭時代のレインボーも同じ構成でしたからね)

冒頭「Speed King」から10分超え、中盤延々と続くギター/key/Voの応酬は後年のいまいち締まりのないリッチー次第な演奏とは隔絶しています。
初期DPを象徴する「Wring That Neck」の跳ねるノリと大きく展開する各人のソロはハイライトの一つ、個人的に超好きな「Mandrake Root」はギラン加入前の曲ですが、ギランのために作られたかのように嵌ってます。これ聴くとオリジナルはしょぼすぎてw

個人的にこの時期の高揚感を最も凝縮しているのが「Black Night」。『Live In Japan』のような前奏もなくぶっきらぼうに始まりますがどえらいテンションですね。やはり後半のギターとVoのやりとりが『Live In Japan』を超えてすさまじい。あの来日アンコールも狂乱そのものですが、こちらは上り調子の勢いがある分息を呑みます。

とにかく長いので聴くには覚悟が要りますが、パープルの本気を知ることができる必聴盤です。輸入盤は安いのでぜひ。高い割に嵩張るし中身のない解説しかついてない国内盤は(ry
2017/10/22 14:06 音楽A~E TB(0) CM(0)
コメント















 管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
http://jsrk3r.blog77.fc2.com/tb.php/1502-8b65d3bb
ブログ内検索
FC2カウンター