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某古書チェーンでやってた「CD1枚=10%・2枚=20%・3枚=30%・4枚=40%・5枚=50%OFF」という凄まじいキャンペーンに乗っかっていろいろ買う。乗っかりすぎて微妙にいらないものまで買ってしまうのはいつものことだ。



その1枚。
USロックが生み出しだ最大の才能のひとつ、『Doors』デビューアルバム。
の16年ぶりの買いなおし。

Break on Through
Soul Kitchen
The Crystal Ship
20Th Century Fox
Alabama Song(Whiskey Bar)
Light My Fire
Back Door Man
I Looked At You
End Of The Night
Take It As It Comes
The End

リマスター。
・・・とはいっても1999年版と2007年版の聞き比べなんてもはや需要もあるまい
2007年版はリミックスされており、その改変は賛否ある模様…確かに、あまりに旧盤に慣れ親しんでいるため2007年版は音の分離は良いものの高音が出すぎ(特にドラムがシャカシャカ)、旧盤の幽玄さが失われているような…(旧盤は裏を返せばボワボワして音悪いといえる)
そして何ならピッチ変わっててそこも違和感あるような…え?こっちが本当?・・・まあ99年リマスターもオリジナルにはなかった音を追加(Break On Throughの「High!」とかね。でもこれがないとすげー間抜け)してるし…と、こうしてどんどん深みに嵌っていくわけで、やたらとリミックスとかして聴き手を惑わすようなことは避けていただきたいなあと…1stはマスターテープが破損してるということで、苦肉の策なのかもしれませんが

内容は言わずもがな、1stにしてベストと思っております。
頭の「Break On Through」のドラム、オルガン、ギターの入りからしてもはや名盤を証明するものです。しかしジムモリソンの声はこの演奏をもぶっ飛ばす力を持ってますね、そんで「向こう側に突き抜けろ!」って、興奮しない方がおかしい。他3人を卑下するわけでは全くなく、逆に3人なくしてはジムモリソンも成立しえないのは分かっておりますが(特にレイマンザレクの鍵盤力)、こと1stに関してはモリソンの存在が大きすぎると思います。ジャケットの通りの力関係。まあ何にせよ最強の1曲目だと思います。

だがそしてやはり決定的なのはラストを飾る「The End」
静と動が漂うように、東洋音階とモリソンの朗読(この人はやはり歌うってか詩の朗読)が紡ぎだすのは、これはほんと何なんでしょうね。サイケデリックというこの時代にしか生まれ得ない音楽でありながら、それを超えているという。

これと「ハートに火をつけて」が強烈すぎるわけですが、他の曲はジャズ/ブルースを取り入れながらも意外にポップ。・・・なのですが、それも何か冷たい、異様な雰囲気を纏っています。このサイケ期だから、60年代だからといった時代を超えた唯一無比性がDoorsが現在でも聴き継がれている魅力の一つでありましょう。

USのロックで1枚選べ、と言われたらこれかTHE BANDの1stを並べてたぶん決められない、世紀の名盤です。
2016/11/10 16:57 音楽A~E TB(0) CM(0)
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