音楽/仏像/日々雑感
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Author:OGI
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月別アーカイブ


1. Tug Of War
2. Take It Away
3. Somebody Who Cares
4. What's That You're Doing
5. Here Today
6. Ballroom Dancing
7. The Pound Is Sinking
8. Wanderlust
9. Get It
10. Be What You See (Link)
11. Dress Me Up As A Robber
12. Ebony And Ivory

1982年発表のポールマッカートニー一世一代の大傑作『TUG OF WAR』
そのスーパーデラックスエディション。(聴くの遅

リマスター。
音質は、元々からの録音が良かったのもあって劇的な改善、とまではいかないまでも、従来通り中音域主体のリマスターで音に温かみが出ました。やはりアコギ等生音系に厚みが加わったような。強いて比較すると、旧盤は高音効きすぎてカチャカチャしてる感はあるやも
ボーナスオーディオはブートで散々流出してるデモ音源が主体、サプライズはあまりなし…やはりこの人はデモの段階で曲想が固まっているのがよく分かります。一人多重録音で既に完成の域にあります

リミックス。
え?ここにきて唐突になんでと言う感じですが、どうもオリジナルのマスターテープがハイレゾ化できないんで新たにリミックスしてそっちをハイレゾ化、という事情がある模様。リミックスってか音が増えたり減ったりしてるんで、もはや再構成の域ですね、これはこれで新鮮で良いですが、違和感にも聴こえる。ハイレゾは相変わらずハイレゾで素晴らしい、オケの響きが違いますね

愛聴盤でそれこそ空で歌えるくらい聴きこんでるに関わらず改めて聴きますと、名曲連発でぶっ倒れてしまいます
追い込まれると音楽の神が舞い降りる、その覚醒っぷりはまさに僕たちが好きなポールマッカートニー。

1980年はポールにとって散々な年で、ウィングスの来日公演はまさかの大麻所持で逮捕~中止、これをきっかけとして70年代に絶頂を誇ったウィングスはあっけなく消滅、その余暇を縫って『McCartney Ⅱ』が制作できたのは怪我の功名でしたが、年末には盟友ジョンレノンの死。これら全てを音楽的情熱に変換して制作されたのが、本アルバムです。

完璧なのです。
当然捨て曲一切なし、所謂つなぎの曲であっても何らか仕掛けを作って聞き流すということをさせません。
表題曲の神々しいまでの壮大さ、「Take It Away」のポップ職人、薄味が美しい「Somebody Who Cares」、何回聴いても涙を禁じ得ない「Here Today」と、A面だけ見ても完璧。B面にもイマイチな曲のおいしいとこ切り貼りして名曲作っちゃうお得意のパターン「The Pound Is Sinking」(個人的フェイバリットです)、ここにもハイライト「ワンダーラスト」超名曲、ラストには代表曲と、やはり完璧。
2016/10/26 18:36 音楽O~R TB(0) CM(0)
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